をするならどのタイミングがいいの?
自分は何に向いているの?
看護師になって数か月…。
「患者に寄り添ってケアしたい!」「人の役に立ちたい!」と夢見て看護師になったものの、現実とのギャップに心折れる毎日。
心がボロボロ。できるものなら、今すぐ転職したい!泣
このように心身ともに疲弊している方も多いのではないでしょうか。
ここでは、看護師1年目で既に辞めたいと考えているあなたが、転職する前にチェックすべきポイントを紹介します。
実際に看護師1年目で企業OLに転職した筆者自身が、重要だと感じたポイントを実体験も踏まえて解説していきます。
この記事を読めば、あなたが転職すべきかどうか判断できるでしょう。
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【結論】自己分析をしっかりやろう
この記事を読んでいるあなたは、おそらく今の職場での業務に疲弊し「今すぐやめたい!」と思っていることでしょう。
しかし、衝動的になっては危険です。
まずは冷静になって自己分析することが大切。
そうは言っても、その「整理する」がむずかしい~。
このように「なにを」「どう」整理したらいいかがわからない、という人も多いと思います。
そんな人でも
なぜ今「辞めたい」と思っているのか
将来どんな自分になっていたいのか
このような視点から自分の気持ちを整理することで、おのずと今すべきことが見えてきます。
ここでは、その整理する方法をより分かりやすくをお伝えします。
この記事を最後まで読めば、「だれでも」自己分析ができるようになるはず!
すると、自分が今日からとるべき行動が見えてくるでしょう。
なぜ今の職場をやめたいのか
「やめたい」と考える理由は大きく分けて以下の4つに分かれます。
そもそも看護師の業務自体が嫌い
体調を崩している
プラスの理由
それぞれ詳しく見ていきましょう。
\他のみんなはどう思ってる?「看護師やめたい」と思う理由はこちらから/
今の状況がつらい
まず1つ目が、「看護師の業務自体は好きだが、今の状況がつらい」といったマイナスの理由の場合です。
(例)
・お局が怖い
・先輩の考えと合わない
・なかなか業務が覚えられない
・同期と比較して落ち込む、など…
このような感情が大きくなると、ついつい辞めたくなってしまいますよね。
ただ、看護業務自体は楽しい、看護のお仕事自体は好きだ、という思いがあるのであれば、焦らないようにしましょう。
この場合、一時的な感情で他職種へ転職してしまうと、後悔してしまいます。
こういったタイプの人には以下2つの選択肢が考えられます。
【選択肢①】すぐに転職はせず、今の職場で経験やスキルを積む
【選択肢②】他部署への異動、別の医療施設への転職を考える
(選択肢①) すぐに転職はせず、引き続き今の職場で経験やスキルを積む
経験値が上がっていくことで、自信がつきます。
最初はだれでも新しい知識や技術の習得に時間がかかります。
15分かかっていた手技も、経験を積むことで5分で終わるように…。
そしてできることが1つずつ増えていくと、その分自信がつき、周りからの信頼も増していきます。
すると段々と人間関係も良好になっていきます。
マイナスな思いによる「辞めたい」気持ちは次第に小さくなり、看護業務がもっと好きになっていくでしょう。
(選択肢②) 他部署への異動を相談する、別の医療施設への転職を考える
環境を変え、「看護師」としての経験は積んでいくのがベスト。
社会に出れば、どの職場でも「人間関係」の悩みは尽きません。
人間関係を良好に保つことも、社会人で求められるスキル。
しかし、いくら努力しても改善しない場合もありますよね。
しかも「人間関係」のストレスは精神的に負荷が大きいもの。
せっかく看護業務自体は好きであっても、人間関係が原因で看護師が嫌いになってしまうのであれば、働く環境を変えることも1つの方法です。
その場合、他部署もしくは他科への異動を相談したり、別の医療機関へ転職するのも視野に入れましょう。
そもそも看護師の業務自体が嫌い/苦手
2つ目が「看護手技自体が苦手」であることです。
まずは、どんな点に苦手意識があるのか整理してみましょう。
(例)
・人の痛みを見るのがツラい
・人とのコミュニケーションが苦手
・病棟の雰囲気から匂い全てにおいて拒否反応、など…
看護業務自体に苦手意識がある場合、その職業が自分に合っていないのかもしれません。
看護業務以外の職業も選択肢の1つ!
看護業務以外の職業も選択肢の一つとして考えてみましょう
視野を広げることで、自身の新しい発見や可能性に気付けます。
自分にとって苦手な業務、得意な業務を整理し、自分に向いている職種を探してみましょう。
自分の好きなこと、夢中になれること、得意なことってなんだろう…?
イマイチわからないな~という方は、自己診断や転職エージェントで相談することで効率的に探せます。
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どれも無料なので、登録だけでもしておくべき!
体調を崩している
3つ目が「実際に体調を崩してしまっている」です。
ストレス要因から離れる、転職を考える
休職や転職をして、ストレス要因から距離をとりましょう
ストレスの負荷により、心身に何かしら症状が現れてしまっている方もいるかと思います。
これは身体からのサイン。
今の職場でのストレスが要因で体調を崩してしまっている場合は、心療内科に受診して休職したり、転職をしたりすることで体調が改善されるケースもあります。
「休職が必要」と判断された場合は、ストレス環境から距離を取ってまずは治療に専念しよう。
わたしも病棟看護師をやめたら体調が回復したよ。
やっぱり、ストレス源から「距離を置く」って大切なんだね。
その上で、すでに挙げた2つの「今の状況がつらい」「そもそも看護師の業務自体が嫌い/苦手」のどちらに当てはまるのか、気持ちを整理してみましょう。
プラスの理由
4つ目として「やりたいことがあり、今の職場ではその夢が叶わない」場合です。
計画的に転職の準備をしていく
計画的に転職の準備をしていきましょう
自分の「なりたい像」があり、今の職場のままではその夢の実現が難しい場合は転職も選択肢の1つ。
辞めたい理由も前向きなので、転職をしても後悔することは比較的少ないでしょう。
計画的に転職の準備をしていきましょう。
転職後に後悔するかしないかは自分次第。
自分が新しいステージでどれくらい「頑張れるか」「楽しめるか」が重要になってきます。
【カンタン】自己チェックをしてみよう
ここでは、自分が転職すべきかどうかを簡単にチェックする方法を紹介します。
早速、以下の点について自己チェックをしてみよう!
- 今の職場に満足感がない
- パワハラといった有害な職場環境から抜け出せない
- 努力が評価されていない
- 今の職場に自分の未来はないと感じる
- ワークライフバランスが取れていない
- 職場文化に違和感や不満がある
- 上司や経営層を信用できない
いかがでしたでしょうか?
ひとつの指標として判断の参考になります。
「1~2個程度」だった場合:その職場で頑張ってみましょう。
「5個以上」当てはまっている場合:転職を強くオススメします。
【必須】将来の目標を明確にする
3年後、5年後、10年後…どんな自分になっていたいですか?
結婚してパートなどで程よく看護師として働きたい
海外で活躍したい
お金持ちになりたい…
ひとそれぞれ「なりたい自分像」はあると思います。
その「なりたい自分像」をまずは明確に書き出してみましょう。
こうなりたい自分像をより鮮明にイメージすることがとても大切!
そしてその目標地点から逆算してみるのです。
すると、今自分が転職すべきなのかそうでないのかが見えてくるはずです。
「看護師としての知識と経験は積んできたので、ステップアップとして転職して次のステージにいこう」
「だから今は看護師としてこの知識を習得する期間→今の職場でもう少し頑張ってみよう」
と、今すべきことや道筋が見えてくるのです。
以下を例に説明てみましょう。
30歳までに〇〇になる!
それまでに…
・〇〇の資格を取得しておく必要がある
・△△の知識を身につけておく必要がある
・目標達成には、せめて〇年間は看護スキルを磨く必要があるな…
・看護のスキルはソコソコに、希望する職種のスキルと経験を重視したい
いざ、転職!
どうでしょうか。
一度、ご自身にも当てはめて考えてみることをオススメします。
プロに相談するのもあり
「自己分析」が大切っていうことは分かったけど、
やっぱり自分でやるとなると面倒だし…。
そう感じている人も多いのではないでしょうか。
大切なことと分かっていても、ほとんどの人が「自分と向き合う」ことに抵抗を感じています。
しかし、自分をよく分かっていなければ、仕事を変えても変えなくてもいずれかは同じ壁にぶつかります。
・自分ひとりで「自己分析」なんてできない
・そもそも看護師経験の浅い私に強みなんてない
・自分でやってみたけど、これでいいの?
そんなお悩みを抱えている人は、ぜひ一度プロに相談してみることをおススメします。
実際に第三者であるプロの視点からコーチングを受けることができるので、自分では気付けなかった「自身の強み」や「したいこと」を新たに発見することができます。
忙しくて効率よくやりたい人は、プロに任せるのが確実だね。
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【全員】転職活動はやるべき
ここまで読み進めてきて、「今はまだ転職必要ないな~」と判断した人。
結論付けるにはまだ早いです。
・看護師を辞めたい
・辞めたいと思っているけど、辞めたら後悔しそう
・看護師をやめるつもりはない
これらいずれかに当てはまる人。
つまりこれら全員が転職活動をすべきなのです。
転職活動は「健康診断」
「転職」すべきかどうかについて考える前に、まず頭の中を整理しておきましょう。
そもそも「転職活動」と「実際の転職」は分けて考える必要があります。
「転職活動」はキャリアの「健康診断」でもあるからです。
そして99%の人は「転職活動をすべき」なのです。
「転職活動」とは、実際に転職をしなくても、自身の現在位置が正しいかどうかを確認する作業。
今の自分のスキルと経験だったらどんな求人があるのだろうか?を確認できます。
自分の市場価値を確かめるということだね!
そう、「自分」という商品の値段を知っておくことが大切だよ。
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今のスキルであれば、年収はどのくらい?
今の職場よりもワークライフバランスのよい職場はある?
スキルを伸ばせる環境が他にある?
好きな仕事、やりたい仕事に就くには、どんなスキルが必要?
こういったことは、他の求人情報を見て比較してみないと分かりませんよね。
なので自分の現在地を把握するためにも、誰しもが「転職活動はすべき」です。
求人情報を定期的にチェックしていくと、「ここは常に募集しているな」などの気づきが出てくるよ。
まずは、転職エージェントに登録から始めてみましょう。
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まとめ
「看護師をやめたいけど、今辞めてしまっていいのか?」と悩んでいる人は、一度、自己分析をしてみましょう。
- やめたいと思う理由の整理
- 将来の自分像の明確化
- 職場の現状チェック
そして「今」転職すべき人、そうでない人、どちらも今日から「転職活動」をはじめましょう。
なお、看護師から企業のOLへの転職を考えている人は、以下の記事を読んでみることをオススメします。
企業OLへの転職に特化したサイトをまとめているので、効率よく転職活動ができますよ。
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